【プロ野球】大リーグ導入の「ピッチクロック」、日本球界も導入検討…「時間短縮は非常にメリット」
プロ野球のオーナー会議が10日、東京都内で開かれ、投手の投球間隔を制限する「ピッチクロック」について今後、12球団と日本野球機構(NPB)で導入を検討することが決まった。議長を務める西武の後藤高志オーナーは記者会見で、新たなファン層獲得に向けて「試合時間短縮は非常にメリットがある」と強調。2026年3月に開催予定の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でピッチクロックが採用される可能性も踏まえ、「検討を始める意義は十分にある」と話した。