【野球】甲子園球場、夏の高校野球の暑さ対策で新たな構想を発表! 銀傘をアルプス席まで拡張 「観戦環境改善を」
阪神電鉄(大阪市)は28日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の内野の一部座席を覆う屋根「銀傘(ぎんさん)」について、一、三塁側のアルプス席まで拡張する構想を発表した。近年、甲子園球場で開催される全国高校野球選手権大会は暑さ対策が大きな課題となっている。同社は「グラウンドでプレーする選手と同様にアルプススタンドで熱戦を繰り広げる学校応援団の観戦環境を改善し、高校野球の聖地としてこれからも阪神甲子園球場が進化を続けることで高校野球文化の継承を図りたい」としている。