【女子バレー】「お前は発達障害だ」春高4度出場の名監督にくすぶる「壮絶ハラスメント&使途不明金」 選手のおかずはキュウリ1本
緊急保護者会という緊迫感に満ちた場に、60代半ばにさしかかったその男性教員は、Tシャツ、トレーニング用のハーフパンツという服装で現れた。口元はへの字に固く結ばれ、その表情には苦悶の色がにじんでいる。「子どもたちとの距離というんですか、試合に出ている子たち、出ていない子たちとの距離がどんどんどんどん離れていっているというふうに、それはもう、自分も感じていました」集まった約40人の保護者を前に立ち上がると、目の前の机に両手をつき、ときに固く両眼を閉じながら説明を始めた教員。