【高校ラグビー】合同チームが「初」の花園切符 福井大会決勝で若狭東・敦賀工が22-10で若狭を破り出場決める
第103回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)の福井県予選は5日、小浜市総合運動場で決勝があり、若狭東と敦賀工の2校で構成する合同チームが若狭を22―10で破り、本大会出場を決めた。学校の統廃合によるケースを除き、合同チームが花園に駒を進めるのは史上初。少子化による部員不足を背景に、全国高等学校体育連盟は今年1月、全国高校総合体育大会(インターハイ)の9競技について、複数の学校による合同チームの出場を認めると発表した。