【プロ野球】阪神・オリックス活躍 経済効果は1607億円 アジア太平洋研試算
プロ野球で日本一となった阪神とリーグ優勝したオリックスをめぐり、民間シンクタンクのアジア太平洋研究所(大阪市)は5日、両チームの公式戦から優勝パレードまでに全国で発生した経済波及効果が1607億円に上ったとの試算を公表した。関西の名目域内総生産(GRP)を0.05%程度押し上げる効果もあったとした。試算では、両チームについて、公式戦から、クライマックスシリーズ、日本シリーズ、リーグ優勝と日本一に伴うセール、優勝パレードまで、全てを合算した経済波及効果を弾き出した。