宮田辞退の体操女子がパリ入り 落ち着いた様子、時折笑顔も
パリ五輪に出場する体操女子の日本代表が開幕1週間前の19日、モナコでの事前合宿を終えてパリ近郊のシャルル・ドゴール空港に到着した。飲酒と喫煙が確認された主将の宮田笙子(順大)が五輪を辞退する異例の事態になったが、各選手は時折笑顔を見せるなど落ち着いた様子で、騒動の影響を感じさせなかった。昨年の杭州アジア大会で平均台を制した岡村真(相好ク)やNHK杯2位の岸里奈(戸田市SC)、チーム最年少16歳の中村遥香(なんばク)、牛奥小羽(日体大)がマスク姿で大荷物を運びながら空港内で歩を進めた。