【高校野球】救援登板の富山商・山本心太郎投手、歓喜の父は同校元エース「息子も同じ舞台に立つとは」
第106回全国高校野球選手権大会第6日の12日、第2試合に登場した富山商のアルプス席では、走者を背負った三回途中から救援した山本心太郎投手(3年)がアウトを重ねる度に、父の孝司さん(53)が両手を突き上げて喜んだ。孝司さんは富山商OBで1988年の夏にエースとして甲子園のマウンドを踏んでいる。親子で甲子園について話したことはほとんどなく、「息子も同じ舞台に立つとは、あまり想像していなかった」という。