【作家】野坂昭如さんの最期の言葉に、韓国ネットが注目=「韓国に備えろというメッセージだ」「日本政府がもっと耳を傾けてほしい」
2015年12月11日、作家の野坂昭如さんが9日夜亡くなったとの報を、韓国・聯合ニュースが氏の「最期の言葉」とともに伝えた。野坂さんは韓国では小説「火垂るの墓」の作家として知られている。報道によると、野坂さんは亡くなる直前の9日午後3時30分ごろ、出版社宛てに連載記事の原稿をファクスで送っていた。原稿の末尾には、「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう」と記されていたという。