韓国の徴用被害者遺族が不二越の株主総会に出席 謝罪と賠償を要求
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【東京聯合ニュース】日本による植民地時代の韓国人徴用被害者、故イム・ヨンスクさんの夫の金明培(キム・ミョンベ)さんが26日、日本の富山市内で開かれた機械メーカー・不二越の株主総会に出席し、徴用被害者への謝罪と賠償を求めた。金さんは昨年も同社の株主総会に出席し、謝罪を要求している。金さんは「妻は12歳で韓国から連行されて強制労働させられ、2003年に日本で訴訟を起こしたが翌年亡くなった」とし、「韓国の大法院(最高裁)では勝訴し妻の長年の恨みを晴らすことができた」と話した。