公取委、アニメ制作現場の実態調査「無理なリテイク」「契約書がない」不利益被った事例の提供呼びかけ
公正取引委員会は29日、映画・アニメ分野のクリエイターと制作会社間の取引適正化に向けた調査の一環として、問題事例に関する情報提供を呼びかけた。同日に開設したフォームより情報提供を求めている。この取り組みは、公取委が「現在、クリエイター個人の創造性が最大限発揮される取引環境を整備すること」を目的に行っている実態調査の一環として行われているもので、「問題と思われる事実」に関する情報を持つクリエイターやその他関係者からの情報提供を広く求めている。