【伊勢新聞】戦後、創価学会・中国批判・差別語などに規制があった。「はだしのゲン」閉架にもご都合主義の匂いがする
2013年8月20日(火)
▼原爆の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」を子どもが自由に閲覧できない「閉架」の措置を取るよう松江市教委が全市立小中学校に求めたことに全国から抗議や苦情が殺到した▼「適切な対応」は少数派で大半は「表現の自由を侵す」などの非難。先の全日本教職員組合の教育研究全国集会でも「子どもの知る権利の侵害だ」の批判が相次いだ▼そのうちどれだけの人があの重苦しい現物を通読したかは知らないが、首をはねたり、女性を乱暴したりする場面がある。