【尖閣問題】「日本が日清戦争で盗んだ」 中国の「反日」宣伝工作、日本の外務省が警戒…国営放送やロビー活動で対日批判強める
◆中国の「反日」「対日批判」宣伝警戒 「国営報道使い非難」外務省分析
外務省は沖縄県・尖閣諸島情勢を背景に日本を非難する中国の宣伝工作を分析した説明文書を5日までに作成し、自民党の「領土に関する特命委員会」(額賀福志郎委員長)に提出。中国が国営メディアを駆使して「日本が日清戦争時に釣魚島(尖閣)を盗み取った」とする対日批判を国際社会に盛んに発信しているとして警戒感を示した。