【日韓経済】PPS樹脂工場建設へ 東レと韓国自治体が覚書締結
【全州聯合ニュース】東レの日覚昭広社長は
韓国・全羅北道の金完柱(キム・ワンジュ)知事と同道庁舎で4日、セマングム産業団地(群山市)にポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂の生産工場を建設する内容の了解覚書(MOU)を締結した。PPS樹脂は自動車部品や電子部品の素材として使われる。東レは年末から3000億ウォン(約278億円)を投じ、PPS樹脂の原料となる硫化水素ナトリウムとパラジクロロベンゼン、PPS樹脂、PPSコンパウンド(成型前材料)を一貫生産する工場を建設する。