【日比】自衛隊緊急援助隊隊長「日本人の真心を伝えに来た。フィリピンは台風被害救援に来た友人として大歓迎してくれた」
【セブ(フィリピン中部)=吉村英輝】台風被害支援のためフィリピンで活動する自衛隊国際緊急援助隊の中西信人隊長(50)は17日、セブで産経新聞のインタビューに応じ、活動方針について「われわれは日本人の真心を伝えに来た」と述べ、友好国の支援へ、誠心誠意臨んでいく姿勢を示した。主なやりとりは以下の通り。--先遣隊として多くの犠牲者を出したレイテ島のタクロバンなどを視察した「タクロバンの被害は最大で、程度は東日本大震災かそれ以上だ。