【朝鮮日報】米中2極時代、韓国を危うくする二者択一~韓国は米韓同盟によるバランサー役の現実を受け入れよ
「韓半島(朝鮮半島)の空には太陽が二つ」という表現をよく耳にする。米国と中国が北東アジアで勢力を争っている様子を言い表したものだ。左派の一部は公々然と、中国を「昇る太陽」、米国を「沈む太陽」になぞらえる。丙子胡乱(へいしこらん、1636-37年の清の朝鮮侵略)にまでさかのぼり、大陸の情勢を読み取れずに国の恥辱と民衆の苦難を抱え込んだケースをことさら取り上げることで、韓米同盟を暗に批判してもいる。