【中国経済】中国短期金利、週間で11年以来の大幅低下-元は20年ぶり高値
12月27日(ブルームバーグ):中国の短期金融市場で27日、指標の短期金利が低下。週間ベースで2011年以来の大幅な下げとなった。中国人民銀行(中央銀行)の流動性供給や財政資金の移転により、銀行システムへの資金供給が増えた。外国為替市場では人民元がドルに対してここ20年間での高値を更新した。銀行間資金の取引センターであるNIFCによると、7日物レポ金利 はフィクシングで先週末以降252ベースポイント(bp、1bp=0.01%)低下の5.08%と、11年7月以来の大きな週間での下げ。