【シンガポール華字紙】中国と日本の「准冷戦」は双方を冷静にさせるかもしれない、東アジア共同体が必要になれば日中は協力する
シンガポール華字紙・聯合早報(電子版)は18日、
シンガポール国立大学東アジア研究所の鄭永年(ジョン・ヨンニエン)所長の寄稿記事「第3次中日戦争をいかに回避するか」と題した記事を掲載した。鄭氏は「准冷戦」状態が中日双方を冷静にするかもしれないとの見方を示す。「准冷戦」状態は中国にとって悪いことではなく、「敵」が存在することで軍の近代化が進み、中国は唐の時代のような繁栄を遂げ、今日の米国のように強くなる。