【日韓関係】聖学院大学長の姜尚中氏 慰安婦問題で日本の姿勢に懸念
在日韓国人で日本の聖学院大の姜尚中(カン・サンジュン)学長が、旧日本軍の慰安婦問題について日本が韓日間の問題だという見方をしていることに懸念を示した。姜氏は8日、聯合ニュースのインタビューに対し、慰安婦問題を韓日の2カ国だけに関連付けた見方をすると本質を見誤る可能性があるとの見解を示した。最近中国で戦時中の日本による強制連行や強制労働をめぐる賠償請求訴訟が相次いでいることに触れながら、慰安婦問題が中国やインドネシアなどでも重大問題として浮上すると予想した。