【韓国旅客船沈没】国を初提訴の遺族(檀園高校生徒の母親)、便乗訴訟か?離婚後8年間養育せず
■旅客船沈没:国を初提訴の遺族、便乗訴訟か
旅客船「セウォル号」沈没事故の遺族が初めて、韓国政府を相手取って損害賠償を求める訴訟を起こした。だが、原告は離婚後、被害者を養育していなかったため、突然訴訟を起こした背景をめぐり疑惑が浮上している。ソウル中央地裁が13日発表したところによると、今回の事故で死亡した檀園高校(京畿道安山市)2年生の男子生徒の母親(37)が国と「セウォル号」運航会社の清海鎮海運を相手取り、3000万ウォン(約300万円)の賠償を求める訴訟を起こした。