【拉致】横田夫妻、「願って待つしかできない。本当にしんどい」…藤沢で講演、北朝鮮の拉致再調査の報告待つ心境語る
北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親が6日、神奈川県藤沢市で開かれた集会で講演し、母の早紀江さん(78)は「どうかみんな生きて帰ってきてもらいたいと願って待つしかできない。本当にしんどい」と、拉致被害者らの再調査結果の報告を待つ心境を明かした。再調査の対象には、政府認定の拉致被害者のほか、拉致の可能性が排除できない特定失踪者、在日朝鮮人の帰還事業で北朝鮮に渡った日本人配偶者らも含まれている。