【韓国】「過去の過ちを縮小・隠蔽しても真実は隠せない」、韓国がクマラスワミ報告書の一部撤回要請した日本を批判
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦を「性奴隷」と表現した1996年の国連報告書をめぐり、報告書をまとめた特別報告者のラディカ・クマラスワミ氏に日本政府が内容の一部撤回を求めたことに関し、韓国政府は慰安婦問題の本質をごまかそうとする試みだと批判した。外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は16日の定例会見で、「日本政府が河野談話の検証を通じ談話の形骸化を試みたのに続き、吉田清治氏の証言の検証を口実に慰安婦問題の本質をぼかそうとすることを、決して容認できない」と述べた。