【国際】「イスラム国」戦闘員、中国から300人が合流…「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」に所属するウイグル独立派か
【北京=阿部哲也】多くの少数民族を抱える中国も、国際規模で広がるテロや暴力事件への対応に頭を悩ませている。共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、イスラム過激思想を持つ約300人の中国人が過激派「イスラム国」に合流し、イラクやシリアでの戦闘に従事していると報じた。新疆ウイグル自治区で活動するウイグル独立派組織との関係が指摘されており、習近平指導部は神経をとがらせている。