【日米韓】ソン・キム米国務次官補代理「静かな外交が効果的」 日韓両政府の姿勢に助言
「いまは、静かな外交がより効果的だと思う」。米国のソン・キム国務次官補代理(日韓担当、兼北朝鮮政策特別代表)は4日、戦後70周年の節目の年にあたり、日本と韓国両政府が、歴史問題などで相手を挑発する言動をとらないことが大切との思いを語った。ワシントンでシンポジウムに参加したキム氏は、オバマ大統領が、安倍晋三首相に友人として、歴史問題で物議を醸すような発言を控えるようメッセージを送るべきかと問われ、「我々が深く気にしている問題だ」と指摘。