【ミラノ万博】ミラノに行った韓国料理…365の陶器の上に光があふれた反面、どことなくもの寂しい展示空間
「2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)」には2つの“目”があった。一つは文化の目、もう一つは産業の目だ。食(Food)を見つめる世界の2つの視線だ。人類の健康と幸福を左右する未来の食、そして低開発国の飢餓問題を解決するための生産量増大の観点だ。スタートは少しもたついていた。イタリアは約4兆3700億ウォン(約4800億円)が投入されたミラノ万博を通じて国家地位を一段階引き上げ、経済回復の転換点としようと考えていた。