【静岡新聞】タイ人による和食の基礎習得、静岡県内で 沼津市とタイ旅行社が企画した「ふじのくに静岡和食アカデミー」
静岡県が認定する「ふじのくに食の都づくり仕事人」が外国人料理人に和食を伝授する取り組みが、県東部で始まっている。沼津市とタイ・バンコクの旅行代理店が連携し、和食の基礎を習得する「ふじのくに静岡和食アカデミー」と名付けた旅行商品を開発した。静岡発の和食文化の海外発信や訪日旅行者の獲得を狙っている。タイ国内で日本への関心が高まっている中、手を携えたのは沼津市のタビーナ静岡の望月善人社長(49)とタイの旅行代理店ディトラブルのナルエドム・スティックルさん(27)。