【韓国】韓国が米中間で思慮深く立ち回る方法~頼りないバランサーに兄弟は失望し友人は疑念を抱く/朝鮮日報コラム
一時は大きな話題になったが最近落ち着いているのが、米国のTHAAD(終末段階・高高度防空ミサイル)を韓国に配備するかどうかという問題だ。この問題が今なお解決の見通しさえ立たないまま、あいまいな状況になっている事情はこうだ。米国がTHAAD配備を進める理由は、北朝鮮によるミサイル攻撃から在韓米軍を保護するためであり、自ら費用を負担することも検討している事実が伝えられると、韓国国内の世論は割れた。