【韓国】気象観測設備「ライダー(LIDAR)」性能不十分で代金5億円支払い拒否~韓国気象庁が二審で逆転勝訴
気象観測設備「ライダー(LIDAR)」の性能をめぐる、納品業者と韓国気象庁の法廷闘争で、裁判所が一審判決を破棄し、気象庁の主張を認めた。ソウル高裁民事1部(シン・グァンリョル裁判長)は、ライダーを納品したK社が、気象庁傘下の機関、韓国気象産業振興院と韓国政府を相手取って起こした代金支払いに関する訴訟で、「ライダーの性能が契約の条件に達していないため、政府は代金を支払う必要がない」との判決を下した。