【中台首脳会談】習近平・馬英九両氏にノーベル平和賞の可能性 「南北首脳会談と遜色ない」との過大評価に失笑も
1949年の分断後、初の中台首脳会談を7日にシンガポールで行う中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統が将来、ノーベル平和賞を受賞する可能性があるという。中国の専門家の意見だが、2000年の南北首脳会談を引き合いに出す過大評価に、中国国民の間からは失笑が漏れている。(北京 川越一)習氏と馬氏のノーベル平和賞受賞を唱えているのは、中国の名門、清華大学公共管理学院の台湾研究者、鄭振清助教授。