【韓国】中小企業の技術流出、懲罰的損害賠償を導入へ 中小企業の技術保護のため
韓国政府は6日、黄教安(ファン・ギョアン)首相と具滋烈(ク・ジャヨル)国家知識財産委員会民間委員長(LSグループ会長)の主宰で委員会を開き、中小企業の技術保護のための総合対策を確定させた。対策は、中小企業の技術を故意に盗み、流出させる行為に対し「懲罰的損害賠償」を導入することが柱。民事訴訟で、中小企業の営業秘密侵害により発生した被害額の最大3倍まで賠償させるほか、営業秘密侵害に対する罰金額も現行の10倍に引き上げる。