【台湾】台北メトロ殺人事件の鄭被告の死刑が確定 鄭被告「何も後悔していない」「死刑判決が出ても気にしない」
最高裁判所が22日、2年近くの裁判の後、台北メトロ殺人事件の鄭捷被告の死刑を確定した。犯行時、東海大学2年生のが鄭被告(21)は2014年5月21日、台北メトロ車上で乗客4名を刺殺、11名に傷を負わせたので、殺人及び殺人未遂で死刑を言渡された。現在23歳の鄭捷は台湾の第43位死刑囚。その弁護士の梁家瀛氏は、死刑判決に遺憾の意を表し、最審を要求するのを考慮しているが、被害者の家族は蔡英文次期総統が5月20日に就任する前に刑が執行されるのを希望。