【韓国】加湿器殺菌剤事件、オクシー元社長ら4人に業務上過失致死などの容疑で逮捕状請求
2011年、妊婦や乳幼児が相次いで死亡した加湿器殺菌剤事件をめぐり、ソウル中央地検の特別捜査班(イ・チョルヒ班長)は11日、殺菌剤を製造した「オクシー・レキットベンキーザー」(以下、オクシー)の申鉉宇(シン・ヒョンウ)元社長(68)に対し、業務上過失致死などの容疑で逮捕状を請求した。検察はまた、オクシーが2000年、有害物質「PHMG」が含まれた加湿器用殺菌剤を開発した当時、研究グループのメンバーだったK元研究所長とC研究員に対しても逮捕状を請求した。