【伊勢志摩サミット】初参加の“イケメン”カナダ首相はどう見たか 中国には「人権や安保を直接話したい」
カナダのトルドー首相は27日、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の閉幕後に三重県志摩市内のホテルで記者会見し、初めて参加したサミットについて、民主主義や法の支配といった価値観を共有する首脳たちと「実に有意義な会話ができた」と振り返った。主題となった世界経済をめぐり、経済活性化の政策の成果は「(特に)中所得者層に向けられるべきだ」と持論を述べ、経済格差を減らす政策が採用されるべきだとの見解を強調した。