【漁業】世界各地で相次ぐ中国漁船の違法操業、逃走し撃沈、拿捕され爆破も
2016年6月4日、中国漁船による違法操業が世界各地で相次いでいる。今に始まったことではないが、中には拿捕(だほ)を免れようとして逃走し撃沈されたり、拿捕後に爆破されたりするケースも。13億人の胃袋を満たすためとはいえ、周辺国の排他的経済水域(EEZ)などへの侵入も後を絶たず、あつれきを招いている。中国メディアなどによると、アルゼンチンの沿岸警備隊は3月、ブエノスアイレスの南1300キロにあるプエルトマドリンの沖合で違法操業する中国漁船を発見。