【韓国】「金日成の父母にも叙勲検討」 報勲処長発言が物議
国家法勲処(省庁の一つ)の朴勝椿(パク・スンチュン)処長が28日、国会で「金日成(キム・イルソン、北朝鮮主席・故人)の父親・金亨稷(キム・ヒョンジク)と母親・康盤石(カン・バンソク)にも勲章を与えることができるのか」という野党議員の質問に対し、「検討してみる」と答え、物議を醸している。野党は、報勲処が2012年に金日成主席の母方の伯父・康晋錫(カン・ジンソク)氏に建国勲章の中の「愛国章」を与えていたことを認め、これが発覚しても叙勲を取り消さないことを問題視している。