【韓国】「金日成の伯父への叙勲」 韓国報勲処が取り消し方針「法律を改正」「国民感情に沿った形で審査」
韓国の国家報勲処(省庁の一つ)は29日、北朝鮮の故・金日成(キム・イルソン)主席の叔父などに対し、独立運動を理由に勲章を追叙(死後に授与)していた問題について「法律の改正を進め、問題の叙勲を早期に取り消すことができるようにしたい」との考えを明らかにした。報勲処は金日成主席の父方の叔父・金亨権(キム・ヒョングォン)氏に2010年、母方の伯父・康晋錫(カン・ジンソク)氏には12年、それぞれ建国勲章の中の「愛国章」を追叙していた事実が発覚し、野党などから追及を受けていた。