【韓国】韓国経済“負のスパイラル”突入か 脱中国遅れ深刻な海運・造船業、政府系銀行に貸し倒れも
韓国・仁川港のコンテナターミナル。海運・造船業を取り巻く経営状況は深刻だ韓国では輸出の低迷が長期化し、企業収益が大幅に悪化している。とりわけ海運・造船業では一部企業で赤字が持続し、利払いや返済が困難な状況に直面。支援する政府系金融機関の経営に影響を与えることも懸念される。危険水準にさしかかった韓国経済について、専門家は、こうした経営悪化が今後、個人消費などにも広範囲に波及する“負のスパイエラル”突入への恐れも指摘する。