【中国】海外企業が中国人の圧力に屈服、高まる消費者の権利意識―米紙
資料写真。2016年7月13日、環球網によると、商品の自主回収をめぐって、スウェーデンの家具大手・IKEA(イケア)に対する激しい反発が中国で起きていたが、このほどIKEAが方針を一転させた。ニューヨーク・タイムズは「今回の一件で中国の消費者の存在感がいっそう明確になった」と報じている。IKEAは子どもの死亡事故を出した商品の回収を当初は北米地区だけに限定したが、12日に対応の方針を改め、中国でも商品を自主回収することを発表した。