【中央日報】ASEAN地域安保フォーラム(ARF)で表れた韓国外交の無気力症
ラオスの首都ビエンチャンで開催された2016年ASEAN地域安保フォーラム(ARF)および関連会議が3日間の日程を終えて昨日閉幕した。アジア・太平洋地域27カ国の外相が総出動するARFは日本・米国・中国・ロシアはもちろん、韓国・北朝鮮が参加する同地域唯一の多者安保協議体という点で毎年注目されてきた。特に今年は南シナ海紛争をめぐる国際常設仲裁裁判所(PCA)の判決と高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓国配備決定で域内の葛藤が深まった時期に開催され、大きな関心を集めた。