【朝鮮日報】稲田氏の防衛相就任に不満の中国、南シナ海・東シナ海で同時に武力誇示
中国が周辺国と領有権を争う南中国海(南シナ海)と東中国海(東シナ海)に武装警備船を派遣したり、戦闘機の演習を行ったりするなど紛争海域で同時に武力配備をアピールしている。8日付サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えた。中国が両海域で武力を誇示するのは異例だ。中国人民解放軍は6日、「轟6K」戦略爆撃機とスホイ30戦闘機などで構成される編隊を南中国海に送り、スプラトリー諸島(中国名・南沙諸島)とスカボロー島(中国名・黄岩島、スカボロー礁)付近の上空を巡航させている。