【南シナ海問題】ベトナム、南沙諸島に中国が設置した滑走路や軍関係施設・設備を攻撃できる移動式ロケット発射台を配備
ベトナムが、領有権問題が生じている南シナ海の複数の島でひそかに武装化を進めている。複数の西側当局者によると、
同海域で中国が設置した滑走路や軍関係施設・設備を攻撃できる移動式のロケット発射台を新たに配備したという。実効支配を進める中国との緊張が高まる可能性がある。複数の外交筋や軍当局者が、情報機関が入手した情報として明らかにしたところによると、ベトナムはここ数カ月間に、ロケット発射台を南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)の5拠点に送った。