米情報機関、プーチン氏は和平交渉に「本気ではない」 トランプ氏の主張「戦争をやめたがっている」と食い違い
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米国と西側諸国の情報機関に詳しい3人の情報筋によると、ウクライナとの和平交渉をめぐり、ロシアのプーチン大統領が自身の過激主義に基づく目的に利さない交渉に本気で臨む用意があるという証拠はない。トランプ米大統領は、プーチン氏について「戦争をやめたい」と考えており、ウクライナ全土の支配は望んでいないと主張しているが、米国と西側諸国の情報当局は、プーチン氏がウクライナをロシアに併合するか、ウクライナをロシアに依存する弱小国家として確保することに固執し続けていると考えている。