【韓国】韓国裁判所が新日鉄住金に賠償命令、強制徴用の“請求権消滅・時効成立”認めず=韓国ネット「賠償額が少ない」
2016年8月23日、韓国・ニューシスによると、日本統治時代に強制徴用された朝鮮半島出身者の遺族3人が日本の新日鉄住金を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁はこのほど、1億ウォン(約900万円)を支払うよう命じる判決を言い渡した。裁判所は「強制連行と強制労働の強要は、当時の不法な植民地支配と直結する反人道的な不法行為であるため、被害者の受けた精神的苦痛を賠償する責任がある」と判断した。