【中米】ハリウッド狙う中国不動産王が語る「切り札」(プロデューサーたちに補助金を提供)
中国の大富豪で不動産王である王健林氏が、エンターテインメント産業の大物へと変貌を遂げた。だが本人に言わせれば、映画界への進出は完全に偶然だったという。「選択の余地がなく、そうせざるを得なかった」と王氏はロイターとの最近のインタビューで語った。王氏が率いる中国不動産大手ワンダ・グループ(大連万達集団)は、米映画制作会社レジェンダリー・ピクチャーズと、米映画館チェーンAMCエンターテインメント・ホールディングズ<AMC.N>を手中に収めている。