【食】韓国人のキムチ離れ深刻…5年で20%減 「タクアンが好き」「中国産まずい」
韓国発で世界に広がったキムチ。韓国人であれば、誰もが好み、食事になくてはならない副食と思われてきた。だが、大阪・ミナミで、訪日した韓国の若者に聞くと、「辛いものは食べられない」「なくても暮らせる」「食べても1切れか2切れ」などという声が聞かれた。キムチより日本由来のタクアンが好きという人もいた。韓国では、白菜キムチの摂取量がこの5年間に21%も減少しており、政府系研究所の調査では、1年間に1度もキムチを食べなかったという回答が2・5%を占めた。