【京都】中国人増も韓国人減…京都市内のホテル稼働率89・2%、訪日客割合43%で7月では過去最高なのだが
京都文化交流コンベンションビューローが発表した7月の京都市内の主要ホテルでの客室稼働率は、前年同月比0・3ポイント増の89・2%と好調で、7月として過去最高を更新した。宿泊客に占めるインバウンド(訪日外国人客)の利用割合も同3ポイント増の43%で、7月として過去最高だった。京都のホテルに宿泊した訪日客のうち、国・地域別では、中国が同13・8%増と2カ月連続で前年水準を上回り、回復傾向を示す一方、台湾は同17・1%減と6カ月連続、韓国が同12%減と3カ月連続でそれぞれ前年水準を下回った。