【経済】急拡大する韓国の所得格差、上位10%集中は米国に次ぐ水準 下位減少、上位増加のデータも
写真は韓国。2016年9月10日、韓国で所得格差が急激に拡大している。上位10%の所得が全体に占める割合が米国に次ぐ水準とのデータもある。下位の所得が減少する一方、上位の所得は増加していることも判明。社会問題化している格差が深刻になっていることが改めて浮き彫りになった。聯合ニュースによると、韓国国会立法調査処が世界トップ所得データベース(WTID)と国際通貨基金(IMF)の資料を分析したところ、韓国の上位10%への所得の集中度(2012年基準)は44.9%だった。