【韓進海運破綻】「自助努力が全く足りない」 朴大統領が批判
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は13日の国務会議(閣議)で、海運最大手、韓進海運の経営破綻(はたん)による物流混乱と関連し「企業が積極的に再建に努めず、政府が全てを解決してくれるだろうと考える企業経営方式は決して黙認しない」と述べた。また「韓進海運は自助努力が全く足りない」と指摘し、構造調整対象の企業を正しく再建させるためには、経営者側が懸命な自助努力をして体質改善を図った場合に限り、債権者の金融機関が支援すべきだとの考えを示した。