【米国】ヘイデン元米CIA長官が単独会見「北朝鮮、3~5年で米に到達可能な核ミサイル」 中国の北政策「日米同調、期待できない」
米ブッシュ前政権で中央情報局(CIA)長官を務めたマイケル・ヘイデン氏(71)はワシントン市内で産経新聞の単独インタビューに応じた。ヘイデン氏は、今月9日に5回目の核実験を強行した北朝鮮が「今後、3~5年で核弾頭を搭載したミサイルを(米西海岸の)シアトルに撃ち込む能力を確保する」との見方を明らかにした上で、北朝鮮に外交的圧力を加える現行政策とは別に、日米が「強硬策も含めたプランB(代替案)を検討するべきだ」と述べ、国際社会が対北朝鮮政策の変更を急ぐ必要があるとの考えを示した。