【中国】中国3千年の埋葬風習「陰婚」が問題化 「死者の花嫁」売り渡すため知的障害女性2人殺害 遺体取引市場、後絶たぬ金目当て殺人
中国甘粛省で男が知的障害を持つ女性2人をだまして家から連れ出し、殺害した事件が中国社会で波紋を広げている。「死者の花嫁」として遺体を売り渡すのが動機だったためだ。中国北部では埋葬の風習「陰婚」のために女性の遺体を取引する市場が形成され、金目当ての殺人や遺体の盗難などが後を絶たないという。上海のニュースサイト「澎湃新聞」などによると今年4月、甘粛省屈家村に住む60歳過ぎの男が、近隣の女性(47)を自宅から連れ出し、近くの洞窟で鎮静剤を注射して殺害。