【韓国】韓国軍の情報を狙う北のスパイ、9割は偽装脱北者
韓国軍の情報・動向などを探り出すため、北朝鮮が最近(2012-16年)韓国へ派遣したスパイの人数は13人に達し、このうち12人(92%)が脱北者を装ったいわゆる「脱北者偽装スパイ」だったことが判明した。韓国の与党セヌリ党に所属する李鍾明(イ・ジョンミョン)議員が26日に韓国軍の合同参謀本部(合参)から受け取った資料「北朝鮮の浸透・局地挑発」によると、北朝鮮は韓国軍関連など高度な情報を盗み出すため、12年だけでも6人の脱北者偽装スパイを送るなど、ここ数年執拗(しつよう)に工作を展開してきた。